パルクール

パルクールパフォーマーZENとはいったい何者?

zen何者?
ふーくん
ふーくん
日本人トレーサーのZENさんってすごくかっこいいよねー!
ren
ren
そうだね!僕の名前も中の人が似せてつけ(ry (コホンコホン
ふーくん
ふーくん
で、ZENさんっていったいどんな人なの?

ZENさんとはどんな人物なのか紹介していきましょう。

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プロフィール詳細

出典 Instagram

本名島田 善 (シマダ ゼン)
生年月日1993年 5月 13日 (30歳)
出身地東京都
職業パルクールパフォーマー
所属事務所株式会社LDH JAPAN
所属チームTEAM FARANG
monsterpk
公式ホームページhttps://www.zenshimada.com/
Twitterhttps://twitter.com/zen_pk_official
Instagramhttps://www.instagram.com/zen_pk_official/
youtubehttps://www.youtube.com/user/ACFzen
ブログhttps://ameblo.jp/zen-shimada

パルクールをするきっかけは?

出典 移動芸術善空流

中学3年生の冬、15歳のときパルクールに出会う

中学3年生の冬、クラスメイトさんから海外のパルクールをしている動画を見せてもらいその動きに魅了され、それ以来学校帰りに毎日動画の真似をし『どこまで遠くに跳べるのか?』『どの高さの壁まで登れるのか?』などを模索しながら練習を行っていたそうです。

それまでは意外なことに部活などは所属はしておらずいわゆる帰宅部だったそうで、しかし運動をすることは好きで趣味の範囲でいろいろなスポーツをするのですがどれも長続きはせず、すぐにやめてしまいます。
でもパルクールだけは寝ても起きても日々練習をしていますが飽きることはありませんでした。

そのときクラスメイトさんにパルクール動画を見せてもらっていなかったら今のZENさんはいなかったかもしれませんね。
現在活躍をされているZENさんを見られるのはZENさんの惜しみない努力とパルクールをZENさんに伝えたクラスメイトさんのおかげかもしれません。

高校1年生の夏休み、16歳のとき本場アメリカ・ロサンゼルスへ

パルクールに出会ってから半年ほどたったとき自分のパルクールに違和感を覚えるが周りにパルクールを教えてくれる人はおらず、独学でおこなっていたので違和感の正体がわかりませんでした。
違和感の正体を探すため高校1年生の夏休みを使って本場のパルクールを体験しに行くためアメリカに渡りします。

しかしアメリカにパルクールの知り合いはいないのでハリウッドで活躍するTEMPESTというパルクールチームにメールを送り一方的に押しかけます。

そこで一緒に練習をしているうちに違和感の正体が分かりました。それは『練習の取り組み方の違い』です。

日本で練習をおこなっていたときは同じ動きを繰り返しおこない一つの技を極めて繊細な動きを取得していきました。
しかしそれにはデメリットがあり初めての場所、地形が異なる場所だとうまく対応ができないことがあります。

海外での練習では初めての場所でもどのように動けばよいかを考え、なんでもやってみる精神で取り組んでいるのが海外トレーサーでその違いについてすごく考えさせられたそうです。

その後は日本の練習でもあえて地形の悪い場所選んだりして海外トレーサーの教えを基づきたくさん経験をつんでいきました。

『ZEN』という名が世界に広まる瞬間

2011年7月31日に横浜みなとみらいで開催された『Red Bull Art of Motion Yokohama』というパルクールの大会に日本での開催ということもあり日本人7名をイベントに招待されその中にZENさんもいました。

そしてZENさんは屈指の海外勢がいるなか、なんと予選を1位通過でファイナルに進出します。

予選動画

予選8位までがファイナルに進みもう一度パフォーマンスをおこない順位を決めます。
ここでも予選1位通過の勢いのままなんと初出場にかかわらず世界大会で5位(日本人中1位)の成績を収め『ZEN』という名を世界にとどろかせました。

ファイナル

このときのZENさんの紹介がこちらになります。
海外トレーサー(実践者)がZENさんについてたくさん語っています。

パルクールにすべての人生を捧げる決意をする瞬間

高校1年生の夏休み、本場のパルクールを体験しに行くためアメリカに渡りします。
そのときアメリカにパルクールの知り合いなどはおらずハリウッドで活躍するTEMPESTというパルクールチームにメールを送り返信も返ってこないまま一方的に押しかけます。

アメリカについたとき1通のメールが届きます。そこにはTEMPESTから「ここにこい!」との内容がありすぐに向かいます。

行ってみるとメンバーから「これからお前は俺たちの仲間だ、家族だ」とパルクールに興味をもち一方的に押しかけてきた見ず知らずの少年にも関わらずこころよく向かい入れてくれました。

そこでメンバーからプレゼントくれたり家にずっと夏休みのあいだ住まわせてくれたり、仕事場などに連れて行ってくれたりすごくよくしてもらいました。

また一緒に過ごしてる間にパルクールの技術、それに精神的な面などもたくさん教えてくれたおかげで今まで生きてきた意味、考え方を180°変えてくれたパルクールを今度は自分が人生をかけてパルクールに恩返しをしていきたいと決意します。

そして現在、パルクールに恩返しをするべく、たくさんの活躍をしパルクールの魅了を伝えあなたに楽しんでもらうため普及に務めています。
これからもZENさんの恩返しは続いていきます。

大会経歴

・2011年7月31日 『Red Bull Art of Motion Yokohama』 5位(日本人の中では1位)

・2011年8月7日 『All Japan Tricking Battle vol.1』 優勝

・2011年8月28日 『Detroit Red Bull Art of Motion』 予選9位

・2012年8月12日 『All Japn Tricking Battle vol.2』 優勝

・2012年9月29日 『Red Bull Art of Motion Santorini 2012』 予選決勝敗退

・2015年8月15日 『North American Parkour Championships 2015』 優勝
本選動画

ファイナルは6名の選手が進めます。
その6名の選手でビックトリック(大技)おこない一番高いスコアを出した選手が優勝になります。
ここでZENさんは優勝の決め手となった公式大会初のトリプルコーク(片足バク宙3回ひねり)を成功し、北米大会1位を見事獲得しました。

ファイナル

・2015年12月4日 『The Air Wipp Challenge 2015』 5位

・2015年11月6日 『The Air Wipp Challenge 2016』

・2016年4月1日~3日 『WFPF Parkour Pro-Am Championship 2016』 3位

・2017年5月29日 『Carabao Sky Ladder Challenge』6位

・2017年9月8日 『Freerun Hefei City』 3位

・2019年4月6、7日 『FIG PARKOUR WORLD CUP 2019 in Chengdu』 7位

・2019年4月19日~21日 『FIG PARKOUR WORLD CUP 2019 in Hiroshima』 スピードラン 6位 フリースタイル 予選1位 決勝 ケガによる途中棄権 最終順位 9位

・2019年5月11日 『West Coast Parkour Championship #5 』 優勝

・2019年5月29日~6月2日 『FIG PARKOUR WORLD CUP 2019 in Montpellier 』 8位

ren
ren
現在、僕が知っているZENさんの大会経歴はこれぐらいかなー
ふーくん
ふーくん
それにしてもすごい経歴だね!
ren
ren
今後も見つけ次第更新してくね!