最近話題のチェイスタグについて紹介していきます。
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チェイスタグとは?
あなたは幼いころ、『鬼ごっこ』をしたことはありませんか?
チェイスタグはその遊びだった『鬼ごっこ』を競技化にして競いあうスポーツにしたものになります。
また、チェイスタグと鬼ごっこではいくつか違う点があります。
チェイスタグ | ・限られたスペースでおこなう(公式戦は12m×12m) ・障害物がある ・隠れることはできない ・時間の制限がある ・ルールがある |
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鬼ごっこ | ・限りはなく広いスペースでおこなう ・障害物の有無はどちらでも ・隠れることもできる ・時間の制限はない ・ルール無用 |
次にチェイスタグのルールについてご紹介していきます。
チェイスタグのルールについて
まず、タグコートというチェイスタグをするにあたって必要となるスペースのことを言い、広さはたて12m×よこ12mの正方形になります。
試合形式は4種類ありそれぞれ異なるルールがあります。
今回はもっとも公式大会で使用される『TEAM CHASE OFF (チームチェイスオフ)』を解説していきます。
まず始めに注意事項として
・危険な動きは禁止。
・必ず手で相手をタグ(タッチ)すること。(足でタグをしてはいけない)
TEAM CHASE OFF (チームチェイスオフ)
最大6人編成(動画は4名で説明)のチーム同士が競い合うチーム戦形式になります。
1ゲームは何セットかに構成されており、1セットは何チェイス(対戦)かに構成されています。
ゲーム開始前に何セットの何チェイスか決めて試合を開始します。
例えば1ゲームを2セット、1セットを16チェイスにした場合
1ゲームは32チェイス(2セット×16チェイス)になります。
1チェイスは20秒間あり、チェイサー(追いかける人)とイヴェイダー(逃げる人)を選出し、対戦をおこないます。
チェイサーは赤く囲った台の上に乗り、イヴェイダーは好きな場所に配置します。
そしてブザーが鳴ったらチェイサーは台からスタートし、20秒間イヴェイダーを追いかけます。
20秒以内にタグ(タッチ)出来た場合は、先ほどチェイサーだった人がイヴェイダーになり、新たに相手チームからチェイサーを選出します。
タグ(タッチ)出来なかった場合は、イヴェイダーの勝利となり1ポイント獲得し、次のチェイスに残ります。
これをゲーム開始前に決めたチェイス数をおこないます。
チェイスタグは20秒間逃げ切ったら1ポイント獲得し、一番多くポイントを獲得したチームが勝利になります。
また、どちらも20秒間逃げ切れず16チェイス終了した時点で0ポイントなど同点だった場合、『SUDDEN DEATH CHASE OFF (サドンデスチェイスオフ)』になります。
『SUDDEN DEATH CHASE OFF (サドンデスチェイスオフ)』とは10秒間×2回に分け
チェイサーとイヴェイダーを交互に交代させ10秒間逃げ切ったほうが勝利となります。
チェイスタグの見かた
画像でも説明している通り赤枠で囲ってある表示はチェイス数を表します。
現在画像表示されているのは16チェイス中15チェイス目を表しています。
次に青枠で囲ってある表示は『UGN』『FLD』はチーム名で数字は現在のポイント数になります。
現在の画像表示ではチーム『UGN』が2ポイントで『FLD』が0ポイント『UGN』が優勢です。
最後に緑枠で囲ってある表示はタグタイムといい、タグ(タッチ)されるまでの時間が表示されます。
現在の画像表示は20秒間タグ(タッチ)されなかった表示なのでイヴェイダーに1ポイント加算されます。
以上が、チェイスタグの『TEAM CHASE OFF (チームチェイスオフ)』説明になります。
まとめ
今回、チェイスタグについて解説していきましたがいかがだったでしょうか。
実際に体験出来る施設は少ないですが日本にもありますので今後紹介していきます。
また元々は、イギリス人のクリスチャン&ダミアン兄弟の方たちが庭にスペースを作り、そこに障害物を置いて鬼ごっこをしていたのが現在のチェイスタグになっているので一度自分で作ってやってみるのもいいかもしれませんね。